ロウロウマウンテンワークスの「アンテロープ」。
ロウロウのオリジナルファブリックである「杢」調のナイロン素材と、ダイニーマXグリッドストップ、X-PACを組み合わせたオリジナリティー溢れるデザイン。
見た目のポップさ、カジュアルなテイストとは裏腹に1気室のロールトップ型なので、ある程度のパッキング能力は求められます。しかし、そのシンプルさになれてしまえば虜になる事間違いなしです。
40L台の中型ザックは初心者を抜け出して初級者~中級者にステップアップしようとしている方や、UL志向のハイカーなどにとっても山行の核となるプロダクト。20~30L台のザックを使い、日帰りや夏山小屋泊の登山を楽しむ方は比較的多いはず。
順調に次のステップアップを目指すのであれば、夏の小屋泊縦走(2泊3日)や1泊2日のテント泊、もしくは秋・初冬(無雪)の小屋泊などなど、、装備や着替えや防寒着類が増えてしまうのは避けられません。
そうなるとマストで必要なのが40Lクラス以上のザック。もちろん50Lクラスに手を伸ばすのも良いですが、汎用性の高さなどを考えると40Lクラスがおススメ。
そして大きなサイズのアイテムになるほど気になってくるのが、背負い心地やフィット感です。
細かな収納や、気の利いたギミックなども大切ですが、サイズが大きくなれば荷物も増えて重くなり、行動の時間・期間が長くなればそれだけ体への負担が増える事に、、、。
RLMWのプロダクトは軽量な20~40Lザックの中での背負い心地は非常に高いレベルにあり、登山歴や性別に関わらず非常に高い評価を得ています。
細部まで考えられた形状やサイズ、背負った際のポジション。そこに厚みがあり、クッション性の高いハーネスを組み合わせる事で優れたバランスに仕上げてあります。
実は「Antelope」がブランドとして初めて作られたザックになっており、「Bambi」の高いフィット感なども「Antelope」で培ったノウハウをベースに生み出されています。
「Bambi」と同じ厚みのショルダーハーネスなので、「Bambi」ユーザーにとっては馴染みのあるフィット感になる事確約です。
大きなポケットなどは無いスッキリしたシルエットですが、両サイドのメッシュポケットや上下のウェビングベルト、背面のデイジーチェーンなどを上手く使って拡張もできますし、別売りの「Storage Sack」を組み合わせるのも◎。
S-Mサイズは背面長420mm。男女兼用で160cm前後から170cmくらいまでの方向けのサイズ
M-Lサイズは背面長470mm。男女兼用で160cm後半から180cmくらいまでの方向けのサイズ
■サイズ
S-M
容量:36~40L
背面長:420mm
重量:650g
M-L
容量:38~42L
背面長:470mm
重量:660g
■生産国
日本